左手で置かれたもの、だろう…な
会社の会議室にて、ミニペットボトル入りのミネラルウォータが配られる。いつものように開け、口をつけるが、なにか変な香りがしてすぐ口を離した。いったい之は…？水を軽く口に含み味、香りを確かめてみる。違う、之じゃない。次にペットボトルを持つ手をのニホイを確認、之でもない。むしろ手はホテルを出る前にハンドソープで洗ったばかりだ。ともなると、残るはポットボトル本体。恐る恐る嗅いでみる……ぐぼぁっ、こ、之じゃねぇかっ！しかもこの臭い！ 左手で置かれたもの、だろう…な。 キツい香草ぐらいならまだしも、さすがにコイツは、さすがに御勘弁願いたい。
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本日はカジュアルフライデーの他に、民族衣装のコンテストが開催されるという、特別な日だったらしく、皆さん、お洒落な姿で登場。チクショー、着物 持ってくればよかった、とすごく後悔だ。しかしながら、このコンテスト、開催時刻が15時ごろから17時ごろと、なんかすごく業務時間ど真ん中な感じがしてならない。ジャップの先輩方もすごく其処を疑問視していたが、まあいい、会社主催の運動会みたいなもんとでもとらえておけば、まあ、一日ぶっつぶれるのに比べりゃマシってモノだ。といってもオレ等観にいったの休憩の合間に10分ぐらいなもんだがね…(しかもタイミングいまいちで之といってコンテストっぽいシーンは見ていない)。同じチームのインド人「G」の着ていた黒い衣装に金色の長い肩にかけるマフラー?姿が格好よかった。
そんな彼らだが、仕事の後、皆でカフェテリアに軽食を取りに行ったりと、すごくフレンドリーに接してくれるのがうれしい。ちなみにこの軽食時、大量のデカい蚊が僕らを襲ってきていたのだが、「Mosquito time.」と、すごい余裕ッぷり。強いな。
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ホテルに戻ってからは飯を食いなおし(足りなかった)、サンドバック(なぜかホテルに設置されている)を殴り、蹴り、昨晩に引き続きファミ逃げをして今に至る。何かホテルに戻ってからがすごく不毛だが、もう眠くて何もやる気が出ない。まあ仕方がないといえば仕方がない。というのも今はもう、日本時間にして、27時近い。この時差というヤツを忘れて行動をとると後で痛い目を見るわけで、今が正にそれ。遊ぶなら日記を書いてからにすべきというものだろうか。文を読み返しても、どことなく眠さというものが読み取れるような気がしないでもない。
