The Game Crafterを使ってみて

つい先日、The Game Crafter( https://www.thegamecrafter.com/ )というサイトにて、ボードゲームの印刷を依頼してみた。それについてレポートでも書こうかと思ったのだが、しかしまあ、そもそもThe Game Crafterとは何ぞや、という話から始めなければいけないだろう。
The Game Crafterはアメリカのインディーボードゲームの印刷屋兼オンラインショップといったところ。1部からの印刷依頼ができたり、印刷屋かつオンラインショップなので印刷依頼したボードゲームをそのままオンライン販売できたりするのが特徴。もちろんライセンスを売る訳ではないので印刷依頼だけ出すんでもいい。
気になる料金の方は、国内の某印刷所と比べると安い、しかしクオリティが格段に下がる、といったところ。製品のクオリティについてはまた別のポストで気が向いたら書く事にするが、正直家庭用インクジェットプリンタより汚いと感じる程。正直しょっぱい出来。オンラインショップとしては利益の3割を向こうの取り分とする、まあ良くある設定。
納品時期に関しては意外と早く、今回2部だけの印刷依頼で3営業日後には印刷完了。届いたのはおおよそ依頼から2週間後となる。ちなみに送料はプラン次第だが45ドルぐらいした。

以下はどんな感じかスクリーンショットを交えての説明。
印刷の依頼はアカウント登録後にアクセスできるようになる、自分のゲームを作成・管理するための画面にて行う。

UIは洗練されており、何をどれだけ印刷してどんぐらいコストがかかるか一目瞭然である。各コンポーネントはテンプレートが用意されているので、それをPNGかなんかでアップロードする事で指定できる。

画像のアップロードの際にトリム位置が確認できるのが便利。

そしてバルクコスト。400+で約半額。うん、まあ、そうね...。