Mac版SciTE使う時の注意点まとめ

基本Windowsユーザな私だが、値段対スペックがいいという理由で去年MacBook Airを使い始めた。
幸いと、Macにも愛用のテキストエディタSciTEは健在(有料だが)だったので、まあ気まぐれでソース書く時も安心だろうとタカをくくっていたのだが、いざ使ってみるとアレやコレや戸惑うところがあった。なので、忘れる前にいくつか書き記しておこう。

設定ファイルとかの在処

Machintosh HD/ユーザ/<ユーザ名>/ライブラリ/Containers/org.scintilla.SciTE/Data/Library/Application Support/org.scintilla.SciTE/
LuaとかAPIwindows同様適当にこの辺に突っ込みましょう。

LuaとかAPIが読み込まれない件

ファイルパスの指定でディレクトリの区切り文字を / にすべし。 \ は動かない!

セッションが読み込まれない件

File > Allow Access... からSciTEで開いているファイルの親ディレクトリを指定しておく。

OnKeyでフックできるコントロール文字

WindowsのCtrlがCommandになる。んでcontrolはフックできない。

一部のキーのキーコードが違う件

そういう事もあるみたいなので適当にがんばれ!

検索欄に文字を入力するたびにフォーカスが外れる

Luaでprint分とか使って出力をした時、Outputが表示されてないとフォーカスが外れる模様。WindowsではOutputに出力があると勝手にOutputが開いてたし、そもそも検索用のダイアログが開いてた。

Altコンビネーションをフックしようとすると変な文字が出て失敗する

http://d.hatena.ne.jp/teuder/20131026/1382752283 を参考にAltコンビネーションが空なキーマップファイルを作り、ことえりの「英字のレイアウト」で追加したレイアウト選択する。これで変な文字は出ない。

Altコンビネーションがまだフックできない

Macでは\(円)と\(バックスラッシュ)が別物として扱われるっぽく、すべてバックスラッシュに統一する必要がある。多分そのせい。

な感じだろうか。もう少しあった気もするので思い出したら追記するかもしれない。