win2kにおけるアナログティなハック

以前この日記にも書いたが、Windows XPにおいてはパスの通されているフォルダにショートカットを置いた場合、「ファイル名を指定して実行」から直接そのショートカット名を指定してプログラムを起動できる。いわば「ファイル名を指定して実行」をランチャーとして使えるワケだ。英辞朗→dictionary、MDIEmdie ...などのように私のPCではよく使うほとんどのプログラムはこの簡易ランチャーから起動するようにしている。
しかし、この方法はWindowsXPでは上手くいくものの、Windows2000では動作しない。そして俺の自宅のPC、つまり今キーを叩き込んでいる端末はいまだにWin2kだ。別に旧OSを愛しているわけでもなく、ハードウェアをアップグレードするいい機会でもあればそこに便乗してアップグレードなぞしたいものの、あいにく、その機会には恵まれていないというだけ。
とはいえ、日々使われるこの簡易ランチャーが無いがため、わざわざクイック起動までマウスカーソルを持ってきてアイコンを探してクリック…、というのは面倒だ。ここでランチャーを導入するのもひとつの手なのかもしれないが、これ以上常用アプリも増やしたくないところ。グシャグシャと無駄にパスを通すのもアホらしい。
なワケで単純にプログラムを実行するだけのラッパーを作る。

;例)
; program path
$runpath="C:\Program Files\PDIC_for_EIJIRO_II\PDICW32.EXE"
; run
Run($runpath)

これをsystem32に放り込めばいい。
しかし、Win2kのおいても、たとえば「firefox」や「photoshop」で「ファイル名を指定して実行」した場合、別にこんなアナログな方法を使わずしてもプログラムが起動することが確認されている。別にパスも通されていない。これはいったいどういうことなんだろう?