引き篭もるわけです

土曜日だというのに朝9時に目が覚めた。
頭に最初に浮かんだのは「体重計無しでどのようにして体重を量るか」ということ。そもそもコレは、某上司が某先輩の掲示板に、「ダイエットマネージャを使いたいのですが体重計がありません」、という釣りの書き込みをしたが、その掲示板が荒らされ、とっくにそのログが消滅してしまったことを昨晩発見したことに始まる。さて、その肝心の、オレの頭ののなかをグルグルかき混ぜていている手法であるが、紙上に体の輪郭を2Dでトレースしてそこに一定の密度でランダムの点を打つ。この点をカウントして体重の明らかである人の同一条件のデータから定数を求め、掛け、おっと、コレは正面と側面から双方で行わなければならない。また、人体はひし形の柱に近似するとして、しかし高さが二乗に?…云々かんぬん。
まあ、朝っぱらからこんな感じだったので、まあ、せっかくだから気分ものってることだし(プログラミングの)デザインテンプレートについて学習なぞやってみた。デザインテンプレートは非常に興味深く、また非常にためになる、と私は認識している。是非学生時代に授業で教えてほしかった。そうすればみんな余りの難解さに大半の人がプログラムのことを嫌いになれたのに!
もともとのテキストがJava向けに書かれているのでとりあえずeclipseで例題を打ち大まかに理解したうえでVisualC#2005ExpressEditionへポーティングを行い理解を深めます。学生時代誰も教えてくれなかった「インターフェース」の概念について理解ができず苦しみます。Classの引数にインターフェースが記述されているケース、この記述のの必要性は何なのでしょうか…? 引数には既にインターフェースが実装されているように見えますが…?
さて、こうして二つの開発環境を並列で使っていると、それぞれのいいところと悪いところが見えてくるものです。
まずeclipseですが、クラスを作成するときはクラスの作成画面でインターフェースを選択でき、そのインターフェースに応じ、自動的にメソッドが実装されます。もちろん人によっては「勝手に何しやがる」と不快に思う人もいるかもしれませんが、タイプミスなど下らないバグを作りこまないという意味合いではこうしてくれた方が好都合というものです。どーせいずれ書くんだし。どうやらVisualStudioC#2005Expressには「フィーリングで見つけられる範囲では」すくなくとも当機能は無いようです。あとは細かいところですがClass名を間違えたときリネーム掛ける際の処理とかビルドエラーが発生したとき何処がダメって示してくれる機能がどちらかっていうとeclipseの方が親切だった気がします。
もちろんVisualStudioにもいいところはあり、GUI全般(GUI開発ではなく開発環境のGUIそのもの)はVisualStudioのほうが作りこまれているもの感じます。コレは何を根拠に、とは言えませんが、空間を有効利用してかつ、安っぽい雰囲気を出していないというそんな感じを強く受けたのです。別にeclipseの青ベースのGUIもそれはそれで素敵ですが。あとは言語的なものではC#の方が初心者に優しそうでいいですね。ヘルプが充実しているのも良し。
いずれにせよこのような開発環境が無償で提供されるとはいい時代になったものだと実感した一日でした。