そうだ、ヒゲを伸ばそう

火事ッたらエレベータ ダメですよ!

 先輩が、オレをも上回る強烈な下痢に倒れた。いや、判ってない、君達判ってない。本場の下痢が何たるかを、判っていない。といっても、オレ自身、其のことについては詳しく書いてないし、其の先輩のブログにも書かれていないから判らないのは当然だ。それとも貴殿が×××××××で、其の手の話題に異常に詳しいと言うのならば話は別だが。…チッ、しゃあねぇ、オレが代表して、このブログで、リアルに、描写的に!…えっ、やめろって?
 会社の帰り道、わき道から二頭の牛が現れ、道のど真ん中を歩き出した。すぐ正面から現れた車に、我等は、この先展開するであろうドラマ −人間と牛との共存− に期待した。しかし、車は、我等の期待を真っ向から裏切り、無遠慮なクラクションで彼ら(牛)をどかしたのであった…。 ガッカリしてまた歩き出す我等だが、ふと振り返ればまた牛が道のど真ん中を行くのが見える。車そうでなくても、牛は我等の期待を裏切らない。ちょっと励まされた気がした。そしてまたクラクションの音が遠くに聞こえる。