Cityまで日本食を食いに行ってきた

天竺牡丹のある建物

 結局、朝昼晩とバナナを食うことになった今日だが…っと、ちがうちがう。今日は昼、Cityまで日本食を食いに行ってきたのだ。
 先週の土曜日と同じM.G.ロード/ブリゲイトロードの交差点でタクシーを降り、街を徘徊。リーバイスの店(インド関係ない)に入ってみると、意外にもジーパンが安く売っている。高いものでも1700[RS]。1[RS]=2.5[円]換算とすれば、4250[円]。日本でだと10000[円]は覚悟しなければならないコトを考えると相当の価格だ。結局買わなかったが、アレは買ってもぜんぜんOKだな〜。
 てなところでちょうどメシ時となったので、早速もその日本食屋へ行ってみる。店の名は「天竺牡丹」。入り口にかかる「営業中」の札が何ともそれらしき雰囲気を出している。入ってみると、日本ではお目に…お鼻に?かけない匂い、そして、おぉ、日本人だ。 日本語で席に案内され、日本語の書かれたメニューを差し出される。日本のカレーライスでもあればジョーク半分で頼みたかったのだが、残念、無い。しかし、寿司はもちろんカツ丼、おお、牛丼もあるぞ。牛だウシ。
 決めあぐねた挙句、たまご丼、たるものを頼んだのだが、たまご丼って何だ(親子丼とは違うよな)? 本当は鉄火丼ぐらい頼みたかったのですが、さすがに腹壊した直後に 生モノ頼むだけの勇気は、というか、ここで壊すと何考えてるんだコイツはと呆れられそうで、仕方無しに無難なところを頼んだというわけだ。出てきたのは親子丼から親を抜いたもの、そして味噌汁、Miso Soupだ。そういえば話し飛ぶけどスモウレスラーって結構認知度が高いのか、こっちでもをイラストよく見かけるんですよね。いや、日本より見かけるぐらいであろうか。今日もスーパーっぽいところで、SUMO PACK と書かれた怪しげなスナック菓子をみかけたぐらいだ。さあ之を読んでいる日本の若者よ、今すぐコンピュータを捨て、「まわし」を手にする時だ!
 さて話を戻そう。さて、問題の味だ。上司から、外国で食う日本料理はマズいとの情報を受けており、多少なりと覚悟をしていたのだが、くってみると、「んー、普通」な感じである。いや、普通なら十分だ。もとよりメシにあまり文句を言わない私が言うんだから全く信憑性にかけるが、周りも言っているんだから普通なんだろう。ちなみにお米も日本米です。しっかし結構ボリュームがある。正面の2〜3品頼んだ先輩がマジでキツそうだ。オレは一品だが、もう腹いっぱい。悪いが援護は期待しないでくれ。
 お値段は私のたまご丼で税込み280[RS](≒700[円])と、現地の感覚で言うならば相当の高級品。たくさん頼んでいた先輩に限っては700[RS]ぐらいかかっていたような…。
 後はたいしたこともなく時は過ぎ、ホテルへ帰ってきたが、いやぁ、疲れる。何でしょうか、この往復するだけで消費する体力は…。之で明日また熱が出たとかないといいのだが、と願いつつ、本日の幕を下ろそうと思う。なお、今日はカメラを、正確にはSDカードを忘れたため、写真が無い。畜生…。