教習所のポスター

朝、電車にボーっと乗っているとふと、かつて私が通っていた教習所のポスターが目に入った。
そのポスターにはディフォルメされた何人ものキャラクターに、それぞれ吹き出しがついて、教習所に対する質問と教習所からの回答が書かれている。例えば「何日ぐらいで乗れるようになるかな?」とか。 端から順に眺めてゆくと、一寸悪そうな兄ちゃんの質問と回答のところで目が止まる。彼の質問は
「学罰はありますか?」
…まず学罰って何だ? 罰則の一種でしょうか…? それに対する教習所の回答もまた難解を極める。
「あります!」
ウホッ、強気だな教習所。太字で、しかも結構デカい字で書きやがる。コレは生徒に対しネガティブな印象を与えるのでは…いや、まさか、罰則を徹底していることを強調することによってDQNが寄り付かないことを前面アピール…? たしかにこの兄ちゃん一寸悪そうだ。

よくみたら「学割でした」。