Wonder la

わんだーら

 ここバンガロールの町をフラフラしていると、いたるところで目にするこの「Wonder la」って場所の広告。サルの絵と周りにはプール?で遊ぶ人々やウォータースライダーの写真から想像するにディズニーシーみたいなモンですかね? オレ、ディズニーシー知らないけど。で、だ、本日そこへインド人の友達二人とジャップ二人で行ってきた。
 バンガロールからマイソールへ向かう道の途中に位置するこの場所だが、つい数ヶ月前ボコボコの酷い道だったのに何時の間にやらアスファルトの綺麗に舗装された道に変わっている。でもWonderlaへのワキへ折れた後はいつものデコボコ道、やっぱりここはインディアだ。まあその舗装のおかげというか何というか日曜日は11時からオープンというのに09:30についてしまう。
 中は水の空間と、そうでない普通の遊園地の空間とに適当に別れておりとりあえず午前中は陸の乗り物へ。ちなみに入場料480[Rs](≒1300円)で乗り物は乗り放題。真っ先に言ったのがバンクカーっていうんだっけ、よく判らんけど車ぶつけ合うヤツ。真っ先に行く理由がよく判らんのだけど、入場開始してすぐに言ったのに何回か待ちが出る人気っぷり。ジャップの感覚だと余った時間をつぶす程度の優先順位なんだけど、まあ謎だ。適当にやさしいのから順々に怖そうなヤツに挑戦していく。実際あんまり怖くないんだけど、一緒に行ってたインド人約一名(女性)が途中から乗車を拒否し始める。 "日曜日だからか"あんまり混んでなくてこういった絶叫系でも10分もあれば乗れてしまいます。素晴らしい、のか?
 昼飯は例のごとくフルミールスみたいな、まあいつものライス・プーリ・サンバー・カード…みたいなヤツを食堂で。サンドウィッチみたいな生易しいものは置いてません。ザッツ・インドクオリティ。
 午後は、プール含むウォータースライダーへ。でも当然水着なんて持ってない。最初はジーパンのまま入ってたけど動きにくいので売店でハーフパンツをかった。60[Rs]、安っす。ちなみにこっちの人、水着ってのは着ないらしい。見るとほとんどの人私服。サリー姿でウォータスライダーをやる猛者まで居る。以上。ワンダーラより。
 パンツが見事にぬれた上、パンツだけ替えを用意していなかったので、ノーパンで(ここ重要じゃない)、帰りに日本食屋(播磨)へ行き、日本食をご馳走してみる。味噌汁とかベジ・寿司(巻き寿司)とかなんとか。彼らベジタリアンなのでかなりの制限がかかる。冷奴に鰹節がかかっているのはともかく、「野菜お好み焼き」にマヨネーズかけて出すのは罠の他なんでもないと思った(卵もNGなので)。ちなみに、彼らの反応は、まあ、悪くなかった。
 ねみ。