症状に吐き気が追加されると、いよいよヤセ我慢もする余裕がなくなっ

バナナは最高だな!

 下痢は実のところ日曜日からずっと治らず、今日に至るのだが、症状に吐き気が追加されると、いよいよヤセ我慢(もとよりそれほどしちゃいないが)もする余裕がなくなってきた。結局ドクターに見てもらい、薬を処方してもらう。二日で直るとのことで、何とも力強い。
 さて、薬と同時に僕のこの弱りきった胃腸のために、お食事についてもいくつか、之を食えというものをリストアップしてくれた。何々、idli(イドリィ…何だそれ?)、フルーツ特にバナナ、柑橘類はダメ、CurdRice…フゴッ!
 有り難くも、同じチームってのかプロジェクトってのかのインド人Rと日本人スタッフの方が、薬その他を買ってきてくれた。そして手元に丸々、一房のバナナがある。外観は真っ青で「食えるのか之?」な感じであるが、なかなか美味しい。いや、すごく美味しい。問題はこのidliってヤツなんだが、米から作られた味の無い、しっとりしたパンケーキのようなもので、正直、全然美味くない。一緒にカレーがついてきているのも厄介だ。このボディ・コンディション下でカレー臭は、それだけで強烈な吐き気を誘発する。とりあえずカレーは無視してidliだけ食おう…と、無理やり詰め込むようにくったのだが、さあ、残ったカレーはどうすんの、と。 まさか、明日の部屋掃除が来るまでの一晩を共にに明かさというのか…? 今はそれほど臭わないにしても、之が時がたつにつれ、毒ガス兵器のように部屋を臭いで充満させ、ああ、加えて腐ってゆくだろうし…。よし、捨てにいこう。